ポスターやメモを壁に貼るとき、普通にやるとちょっと問題があることもありますよね。
画鋲を使うと壁に穴が開いちゃいますし、粘着テープだと跡が残ったりします。
そんな時、とっても便利なのが「粘着タック」っていうアイテムですよね。
便利なんですけど、たまに「壁から全然剥がれない!」ってこともあるんですよね。
そこで今回は、特にダイソーの粘着タックが壁にくっつきすぎちゃった時の上手な剥がし方について簡単な方法からちょっとした裏技までわかりやすく解説していきますね。
ダイソーの粘着タックとコクヨのひっつき虫!選び方とそれぞれの特徴
「ひっつき虫」と聞くと、子供の頃に遊んだあとに服についていたあの小さな植物を思い出しますよね。
でも、今回ご紹介するのは、もう少し実用的なアイテムです。
この「ひっつき虫」とは、ポスターや小物を壁に固定できる粘着材です。
コクヨ製のひっつき虫はよく文具店で目にするアイテムですが、
ダイソーにも「粘着タック」という類似の製品がありますね。
これらのアイテムは壁に穴を開けたくないときや、画鋲を使いたくない場合にとても便利です。
我が家でも子供の学習ポスターを壁に貼るのに使ったり、キッチンでレシピのメモを貼るのに活用しています。
ただ使い過ぎると剥がしにくくなることもあるので、使う場所や目的をよく考えて使う必要がありますね。
ダイソーの粘着タックは100円で手軽に試せるのが魅力ですが、青色のため色移りすることがあります。
一方コクヨのひっつき虫は目立ちにくい色で設計されているので、その点では安心です。
どちらを選ぶかは、使用する場所や目的によって決めるといいですよね。
ダイソーの粘着タックが上手に剥がれないときの対処法!4つの最適なアプローチ
壁に付けた粘着タックがうまく取れないとき、ちょっと困りますよね。
そんな時に役立つ自宅にあるものを使って簡単にできる4つの方法をご紹介します。
安心して試してみてくださいね。
1. ゆっくりと慎重に剥がす
剥がすときは、基本的ですが、焦らずにゆっくりと行うことがとても大切です。
粘着タックを急いで引っ張ると、壁紙を傷めたり、場合によっては下地まで損傷する可能性があるんです。
時間をかけて、少しずつ慎重に剥がしていくことを心がけましょう。
壁紙は思った以上にデリケートなので、丁寧に扱うのがコツですよ。
2. 新しい粘着材を使って叩く
これ、私のお気に入りの方法なんですが、とっても最適なんですよ。
新しい粘着タックを少し取って、古い粘着タックの上に軽く叩きつけながら押し付けてみてください。
すると、古い粘着タックが新しいものにくっついて、スムーズに剥がすことができるんです。
壁紙に負担がかからないので、特におすすめです。
3. ドライヤーで温める
寒い季節や部屋が冷えていると、粘着タックが硬くなってしまうことがありますよね。
そんなときは、ドライヤーで軽く温めてみるといいですよ。
温めることで粘着力が弱まりタックが柔らかくなるので、剥がしやすくなります。
ただし、温めすぎには注意してくださいね。熱が強すぎると壁紙を傷める原因にもなりますから。
4. 氷や保冷剤で冷やす
最後に、ちょっと意外かもしれませんが、粘着タックを冷やす方法も最適です。
氷や保冷剤をビニール袋に入れて、粘着タックが残っている部分に当てて冷やしてみてください。
粘着剤が硬化して、壁から剥がしやすくなるんです。
私も家にあった保冷剤で試したことがありますが、驚くほど簡単に剥がれて、本当に助かりました!
冷やした後は柔らかいプラスチックのカードやスクレーパーを使って、
優しく削り取るときれいに仕上がりますよ。
粘着タックを上手に使うコツと注意すべきポイント
粘着タックを使うときにはちょっとしたコツと注意点を押さえておくと、いわゆる「剥がれない!」というようなトラブルを避けることができますよね。
ここでは、そんな役立つポイントをわかりやすくご紹介します。
避けたい場所と素材
粘着タックの使用には向き不向きがあるんです。
特に以下のような場所や素材には気をつけた方がいいですよね。
- 凹凸が激しい表面やざらついた壁紙
- 湿気が多い場所、例えば浴室やキッチンなど
- 汚れやほこりが目立つ面
- 布製品や繊維が多い素材
- 吸収性の高い素材、たとえば木材や紙など
これらの素材に使うと油分が浸透してシミを作ってしまうことがあるので、注意が必要です。
耐荷重を理解する
粘着タックは、軽いものを固定するのにはぴったりです。
公式に耐荷重が定められていないものの、一般的にはA4サイズの薄いポスターなど軽いものなら大丈夫です。
ですが厚手の本や重い額縁、大きな鏡など、重量があるアイテムには適していませんね。
重いものを壁に固定したいときは、フックや釘などの専用固定具を使うのがおすすめです。
保管方法にも気を配る
粘着タックは、使用しないときの保管方法も重要です。
開封後は空気に触れると乾燥して硬くなったり、ホコリが付着して粘着力が落ちたりすることがあります。
そのため製品が元々入っていたケースや空気の入らない密封袋に入れて保管するのがベストです。
これで次も最良の状態で使えるようになりますよ。
粘着タックの便利な使い方と購入のしかた
粘着タックを上手に活用する方法と、どこで手に入れることができるのかを詳しくご紹介しますね。
多様な活用方法
粘着タックは、ただのポスター固定だけではなく、こんなに便利に使えるんですよ。
- スマートフォンを立ててスタンドとして
- 小物が滑らないよう、その裏にちょっと付けておくと便利ですね
- デスク上のペンなどの小物をしっかり固定
- 電源ケーブルをスッキリと束ねる
- 玄関の靴箱に、誰の靴の位置かを示すマーカーとしても使えます
特にお子さんがいるご家庭では教育ポスターやお子さんの作品を壁に飾るのにも重宝するはずです。
どこで買えるのかな?
粘着タックはこんな場所で簡単に見つかります。
- 文房具店では、コクヨの製品がよくありますね。
- 100円ショップでも、ダイソーやセリアで手軽に購入できて便利です。
- ホームセンターの接着剤やテープコーナーにもあります。
- 大型スーパーの文具コーナーでも扱っていることがありますよ。
- オンラインショップでは、Amazonや楽天市場で手軽に購入可能です。
地元のコーナンでも、接着剤やテープのコーナーで見つけたことがありますよ。
ダイソーのものは特に価格が手頃なので、たくさん使いたいときや試しに使ってみたいときにはおすすめですね。
再利用のコツ
粘着タックは適切に管理すれば何度か再利用することが可能です。
汚れて粘着力が弱まったら、小さく丸めてこねてみてください。
そうすると、また使えるようになることがあります。
ただし、使い回しを重ねると段々と粘着力は低下してしまうので、
大切なものを固定する場合は新しいものを使う方が安心ですよ。