四つ葉のクローバーって、いわゆる“幸運の象徴”として有名ですよね。でも、実際に見つけるのって意外と難しくて、そう簡単には見つからないものなんですよね。
たとえば何気なく公園を歩いていて、足元にクローバーが生えているのを見つけると、「あれ?もしかして四つ葉があるかも?」なんて、ついつい探し始めちゃったりしませんか?
そして夢中になって探しているうちに「あった!」っていう発見の瞬間が訪れると、思わずテンションも上がっちゃいますよね。
そのうれしさこそが、もう“幸せそのもの”って感じがするんです。
そんなふうに苦労して見つけた四つ葉のクローバーだからこそ、「このまま大事に残しておきたいなあ」と思うのは自然なこと。
でも、どうやって保存すればきれいな状態をキープできるんでしょうか?
私も昔は、見つけてすぐに本のページに挟んでたんですが…
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乾かす前に挟むと、クローバーの色がページに染み出してしまったり…
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時間が経つと葉っぱが茶色っぽく変色してしまったり…
なんてことがよくあったんですよね。
せっかくの幸運のシンボルですから、できればそのままの鮮やかな緑色で残したいところです。
ということで今回は、見つけた四つ葉のクローバーをなるべく緑のままで、そして美しく保存するためのおすすめの方法を、詳しくご紹介していきますね!
四つ葉のクローバーを美しく残すには?緑色を保つ保存のコツ
やっとの思いで見つけた四つ葉のクローバー、できることならあのフレッシュな緑のままで大切に残しておきたいですよね。
実はそのためにとても大事なのが「太陽の光を避けること」なんです。
これはクローバーだけに限らず押し花全般に共通して言えることなんですが、日光を浴びるとどうしても退色が早まってしまうんですよね。
だから、クローバーを摘んだあとや、しおり・アクセサリーなどに加工したあともできるだけ直射日光が当たらない場所に保管することが大切になってきます。
もちろん、アクセサリーとして身につけるときは日光を完全に避けるのは難しいですが、使わないときはアクセサリーケースや引き出しの中など、光の当たらない場所にしまっておくようにすると、色あせのスピードがグッと変わってくるんですよ。
保存状態にもよりますが四つ葉のクローバーはおおよそ1年ほど緑をキープできると言われています。
上手に管理すれば2〜3年ほど美しさを保てることも。
ただし、どんなに丁寧に扱っても、やがて色が抜けてしまうのは自然な流れなんですよね。
でも、その変化も含めて楽しむというのも一つの考え方。「だんだん色あせていくのも、自然の美しさのひとつだな」って受け止められると、より愛着が湧いてくるかもしれませんね。
見つけたら即行動!まずはこのひと手間を
クローバーを見つけたら、すぐにしておきたいのが“乾燥”と“光”から守るためのひと工夫。
おすすめは、ジップロックなどのチャック付き袋に入れて密封しておく方法です。このとき、乾燥剤を一緒に入れておくと、より効果的にしおれを防げますよ。
専用の乾燥シートがあれば理想的ですが、身近なもので代用するなら、海苔やお菓子についているシリカゲルでもOKです。最近では、100円ショップなどでも乾燥シートが手軽に手に入りますよね。
保存場所はというと、できるだけ涼しくて暗いところがベスト。引き出しの中や棚の奥など、日が差し込まないスペースが向いています。
ちなみに摘んだクローバーを何もしないまま放置しておくとすぐにしおれて色が悪くなってしまいます。
ですので、クローバー探しに出かける際にはあらかじめジップロックと乾燥剤を持参しておくと安心ですよ。
四つ葉のクローバーをキレイに残す!初心者でもできる簡単保存テク4選
せっかく見つけた幸運の四つ葉、どうせなら鮮やかな緑色のまま長くとっておきたいですよね。今回は、特別な道具がなくてもチャレンジできる、初心者向けの保存方法を4つご紹介します!
その① 一番お手軽!紙と本で乾燥保存
まずは定番の保存スタイル。誰でもすぐにできる方法ですよ。
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まず、クローバーをキッチンペーパーなどで優しく挟みます
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葉っぱの形を整えて、本のページに挟み込みます
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本の上にちょっと重みのあるものを置いて水分をじわじわ吸い取らせましょう
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数日おきにペーパーを取り替えて湿気対策をします
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だいたい1週間ほどで乾燥完了!
これが最もスタンダードな保存手順なんですが、実は私、昔いきなり摘んだクローバーをそのまま本に挟んで放置したことがありまして…。
案の定、ページが緑に染まっちゃいました(笑)。やっぱりひと手間かけるって大事なんですよね。
その② ラミネートでパリッと封印!
「見た目の美しさにもこだわりたい!」という方にはラミネート加工がおすすめです。
乾燥させたクローバーをラミネートフィルムに挟んでパウチすれば色あせにくくなって長期間楽しめます。
お気に入りの本のしおりにしたり、プレゼントに添えたりするのにもぴったりですよね!
その③ UVレジンでおしゃれアイテムに
最近注目されているのが、透明樹脂「UVレジン」での保存方法です。
100円ショップでも手に入るUVレジンを使えば、クローバーを透明な膜で包み込んで、そのままキーホルダーやネックレスなどに加工できます。
アクセサリーとして身につけられるのがうれしいポイントですよね!
最初はちょっと戸惑うかもしれませんが、慣れてくると案外スムーズ。
ぜひ試してみてほしい保存方法です!
その④ 押し花シートで本格派仕上げ!
「もっとしっかり保存したい!」という本気派の方には、押し花専用のシートがおすすめ。
ネット通販や一部の文具店で手に入る保存キットは1,000円前後から購入可能。押し花向けに開発された素材なので、色や形の美しさをしっかりキープできます。
クローバーは押し花との相性がいい植物なので、この方法で丁寧に乾燥させれば、仕上がりがぐんとレベルアップしますよ!
「保存方法はいろいろ分かったけど、肝心の四つ葉が見つからないんだよな…」という声も聞こえてきそうですよね。でも、だからこそ見つけたときの感動は格別なんです。
ぜひ、あなただけの“ラッキークローバー”を見つけて、思い出と一緒にきれいに残してみてくださいね!
四つ葉のクローバーはどれだけレア?出会える確率にびっくり!
「四つ葉のクローバーって、どのくらいの確率で見つかるんだろう?」って思ったことありませんか?
なんとなく探し始めてパッと見つかることもあれば、どれだけ時間をかけても全然見つからないこともありますよね。
きっと場所やタイミングにもよるとは思うんですが、実際のところ、その出現率ってどれくらいなんでしょう?
実際に見つかる確率は?
いろいろ調べてみると、四つ葉のクローバーに出会える確率はなんと…
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約1万本に1本〜10万本に1本
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パーセンテージにすると、0.01%〜0.001%
…という、とんでもなく低い数字だったんです!
「えっ、そんなにレアだったの?」って驚きますよね。
何気なく見つけた日には「ラッキー!」くらいに思ってたけど、こうして確率で見てみると、それってかなり貴重な体験だったんだなって感じます。
私も、ふとしたときに見つけた経験はあるんですが、こんなに希少なものだと知っていたら、もっと大事にしておけばよかったな…なんて今さらちょっと後悔しています。
見つけた瞬間、それはもう奇跡かも?
こんなに低い確率だと知ると、昔から「四つ葉のクローバーは幸運の象徴」と言われてきた理由にも納得ですよね。
出会えるチャンスがほんのわずかだからこそ、見つけた瞬間の感動は大きいもの。
まさに偶然の中の奇跡、といった存在です。
だからこそ、「これは!」という一枚を見つけたときにはそのままにせず、ぜひきれいな状態で保存しておきたいですよね。
せっかくのラッキーアイテム、思い出と一緒に大切に残してみてはいかがでしょうか?
四つ葉が見つからなくても大丈夫!折り紙でつくる“幸せクローバー”
四つ葉のクローバーって、本当に見つけにくいですよね。頑張って探しても、結局見つからずに帰ってくる…なんて経験、あるんじゃないでしょうか?
そもそも出現率がかなり低いので、見つからないのが普通くらいの気持ちでいたほうが気がラクかもしれません。
とはいえ、「どうしても四つ葉の形だけでもそばに置いておきたい!」という方も多いはず。そんなときにぴったりなのが、折り紙で作る四つ葉のクローバーなんですよね。
“幸せ”って、ただ待っているだけじゃなくて、自分で形にすることもできるんです。
ということで、今回は誰でも簡単にできる、折り紙を使ったクローバーの作り方をご紹介します!
折り紙で作るクローバーの作り方~かんたんステップ~
今回ご紹介する方法はとてもシンプルで、小さなお子さんでも楽しめる内容になっています。
ただしハサミや針金を使う場面があるので、小さな子が作るときは、大人がそばで見守ってくださいね。
準備するもの
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折り紙(1枚)
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ハサミ
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のり or セロハンテープ
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細い針金(茎の部分に使います)
作り方の手順
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折り紙を1枚用意し、縦と横にカットして4つの正方形に分けます。
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各パーツの四辺を約1cmほど内側に折り、テープかのりで留めておきましょう。
これは、紙の端で指を傷つけないためのちょっとした工夫です。 -
4つのパーツを、葉の中心が合うように並べ、のりやテープで固定します。
これで葉っぱ部分が完成! -
茎には針金を使い、同じ色の折り紙を巻きつけて細く仕上げます。
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最後に、作った茎を葉の裏側に貼り付ければ完成です!
出来上がったクローバーはとってもかわいくて、見た目もバッチリ。
実際に作ってみると、「意外といいかも!」って思えてくるんですよね。
四つ葉の折り方にはいろんなバリエーションがあるんですが、今回ご紹介したのは中でもかなり簡単なやり方。お子さんと一緒に工作感覚で楽しむのにもぴったりです。
ただし、安全のために、ハサミや針金を扱う部分は必ず大人が手伝ってあげてくださいね。
五つ葉のクローバーにはどんな意味があるの?気になる花言葉を解説!
五つ葉のクローバーを見つけたことってありますか?
私は子どもの頃、一度だけ見つけた記憶があるんですよね。
でもそのとき、「五つ葉はラッキーじゃないよ」「あんまり良い意味がないらしいよ」なんて周りの大人に言われて、ちょっと不安になってしまって…。
結局そのまま、特に残すこともなく処分してしまったんです。
あのとき、ちゃんと調べておけばよかったなあと、今ではちょっぴり後悔しています。
五つ葉のクローバーの花言葉とは?
あらためて調べてみたところ、五つ葉のクローバーには次のような意味が込められているそうです。
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繁栄
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財運
あれ?悪いどころか、むしろ縁起が良さそうなワードが並んでいますよね。
昔聞いた話と違って、意外にもポジティブなイメージがあってびっくりしました。
あのとき捨てずに残しておけばよかったな〜なんて思っちゃいましたよ。
でも…気になる言い伝えも?
とはいえ、昔からの言い伝えの中には、ちょっと気になる内容もあるようです。
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「五つ葉を持ち続けると病になる」
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「自分で持っていると不幸になるけど、人にあげると幸運になる」
…なんとも不思議で少し怖いような、そんな話もちらほら。
でも、こういった迷信の類は受け取り方次第ですよね。どうせなら、前向きな意味を信じていたほうが気分も良くなりますし。
クローバーは枚数ごとに意味が違う!
実は、クローバーの葉っぱって、枚数によってそれぞれ意味があるってご存知でしたか?
葉の枚数 | 花言葉・意味 |
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一つ葉 | 初恋/始まり/開拓 |
二つ葉 | 出会い/平和/調和 |
三つ葉 | 希望/愛情/信仰 |
四つ葉 | 幸運/「私のものになって」 |
五つ葉 | 繁栄/財運 |
六つ葉 | 名誉/名声 |
七つ葉 | 無限の幸福 |
八つ葉 | 子孫繁栄 |
九つ葉 | 神の運 |
十葉 | 完成/成就 |
一つ葉や二つ葉は、もしかしたら途中でちぎれただけ…なんて思っちゃうこともありますが(笑)、どの枚数にもそれぞれ意味があると知ると、つい探してみたくなっちゃいますよね。
五つ葉のクローバー、どのくらい珍しいの?
「四つ葉ですらなかなか見つからないのに、五つ葉ってどれだけレアなんだろう?」と思って調べてみたところ…
なんと、その確率は100万本に1本とも言われているそうです!
もはや奇跡レベルですよね。ちょっと怖い言い伝えがあるとはいえ、こんなに希少なクローバーを見つけられたら、それだけで十分ラッキーって言えるんじゃないでしょうか?
見つけたら記念に残しておこう!
今はSNSもあるから、見つけた瞬間をシェアできる時代。
でも私が五つ葉を見つけた当時はそんな手段もなくて、家族に見せて終わりでした。
写真も残していなければ、押し花にもしていない…今思うと、ちょっともったいなかったかもしれません。
もしも今後、自分の子どもたちが五つ葉のクローバーを見つけてきたら、そのときはぜひ記念に残してあげたいですね。
押し花にして飾るのも素敵ですし「その瞬間」を形に残せるっていいですよね。
四つ葉のクローバーを残したい!実は100均グッズで簡単に保存できるんです
以前も少しご紹介しましたが、四つ葉のクローバーをきれいに残したいとき、実は100円ショップのアイテムがとっても便利なんですよね。
手頃な価格でそろえられるうえに、緑の美しさもそのままに保存できるとしたら、見つけたときのうれしさも倍増しそうじゃないですか?
100均ってついつい長居しちゃう場所ですが、クローバー保存にぴったりなアイテムもいろいろ見つかるので、今回はその中でも特に使いやすいものをご紹介しますね!
保存アイテム① ラミネートフィルム(100均で購入可能)
まずひとつ目は、ラミネートフィルム。以前ご紹介した「保存方法①」で出てきた方法ですね。
これ実は100円ショップで手に入るんです。
よく見かけるのは文房具売り場や手芸コーナーあたり。選ぶときのポイントは、タイプが2種類あること。
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ラミネーター専用の熱圧着タイプ
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手で簡単に貼れるシールタイプ
ご自宅にラミネーターがある場合は、しっかり密封できる機械用フィルムがおすすめ。
仕上がりもピシッとして美しくなりますよ。
でも「機械までは持ってないなぁ…」という方は、手で貼れるタイプでもOK!こちらも十分キレイに仕上がるので、気軽に始められるのがうれしいですよね。
保存アイテム② UVレジン液も100均でOK!
次にご紹介するのは、UVレジンを使った保存方法。
透明な樹脂の中に四つ葉を閉じ込めることでまるで小さなアート作品のように仕上げることができる方法です。
このレジン液も、100円ショップで手に入るんです。
しかも、レジン型や封入パーツ、ミール皿などの関連アイテムも一式そろっている店舗が増えているので、材料集めがとってもラク!
こちらも手芸コーナーに置かれていることが多いので気になる方はぜひチェックしてみてください。
「なんだか難しそう…」と思ってしまいがちですが、どちらも材料費は安くて、意外と手軽にチャレンジできるんですよね。
ちょっとやってみたいな…そんな気持ちがあれば、まずは100均で必要なものを揃えるところから始めてみてはいかがでしょう?
お気に入りの四つ葉を、自分だけの方法で素敵に保存してみてくださいね!きっと、もっと身近に“幸せ”を感じられるはずですよ。
四つ葉のクローバー、立体で残せたらうれしいですよね!そんな保存方法、実はあるんです
せっかく見つけた四つ葉のクローバーできれば平らに潰してしまわずに、ふんわり立体のまま残しておきたいなって思うことありませんか?
そんなときにおすすめなのが「ドライフラワー用の乾燥剤」を使った保存方法なんです。
この乾燥剤、実はよく知られているシリカゲルの一種なんですが、花の形を崩さずに乾燥させるために作られていて、粒が細かくてとても扱いやすいのが特徴。
ドライフラワーづくりでは定番のアイテムですよね。
この方法を使えば、クローバーのやわらかな形もそのままに、美しく立体的に保存できる可能性があるんですよ!
四つ葉のクローバーを立体的に保存する手順はこちら!
まずは準備するものから確認しておきましょう。
用意するもの
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フタがしっかり閉まる保存容器
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ドライフラワー用のシリカゲル(100円ショップや園芸店でも手に入ります)
保存の流れ
- 容器の底に、シリカゲルを1〜2cmほど敷いて土台を作ります
- その上に四つ葉のクローバーをそっとのせます
(茎を立てたい場合はシリカゲルに差し込むように) - クローバーが潰れないよう気をつけながらまわりからシリカゲルをふんわりかけていきます
- 全体が見えなくなるくらいしっかり埋めたら、フタを閉めて密封します
- あとは1〜2週間ほど、涼しくて直射日光の当たらない場所に置いておくだけ
- 十分に乾燥したら、容器を少し傾けながら中のシリカゲルをやさしく流し出します。
これで完成!
「ちょっと文字だけじゃピンとこないかも…」という方は動画サイトなどで“ドライフラワー シリカゲル 保存方法”などと検索してみると、手順が視覚的にわかっておすすめですよ。
ちなみに、使用後のシリカゲルは再利用できるのもうれしいポイント。
フライパンで加熱することで吸収した水分を飛ばし、繰り返し使えるようになります。
この方法なら、クローバーのやわらかいフォルムもそのまま残せて、見るたびに見つけたときの喜びがよみがえってくるはずです。
特別な一枚を、特別なかたちで残してみませんか? 立体保存、ぜひチャレンジしてみてくださいね!