結婚式が多くなるシーズンって、親戚からの招待状をよく受け取りますよね。
特に、いとこの結婚式には家族で参加することも多いですよね。
家族全員で参加すると、ご祝儀はいくら包めばいいのか、迷いますよね。
夫婦だけで参加するのか、子供も連れていくのか、さらに子供の年齢によっても、
包むべき金額が変わってきますよね。
今回はいとこの結婚式に家族で出席する場合のご祝儀の相場について、具体的なケース別にご紹介します。
夫婦と子供2人での場合や、子供1人の場合の情報もお話ししますね!
いとこの結婚式への家族参加の意味と、適切なご祝儀の準備について
家族でいとこの結婚式に参加することの価値について考えてみましょう。
いとこは私たちの生活において身近な家族の一員です。彼らの人生の重要な時を共に祝うことは、お互いの結びつきを強化する絶好の機会となります。
このような行事は、子どもたちにとっても家族との絆を深める貴重な瞬間となります。
ご祝儀は、新しい章の始まりを支え、祝福の意を伝えるために贈られます。
これはまた、家族としての役割を果たすことを意味しています。
一般的には、招待状が届いたら、できるだけ早くご祝儀の準備に取りかかることが望ましいです。
式の2~3週間前にはご祝儀を用意しておくと、当日に焦ることがありません。
ご祝儀袋は、伝統的に白や金銀の色が好まれ、水引は紅白や金銀の5本または7本を用いるのが一般的です。
袋の外側には「御祝」や「寿」といった祝辞を記し、内袋には金額を漢字で書き入れます。
予期せぬ事情で式に参加できなくなった場合でも、ご祝儀を送るのは礼儀です。
特に直前になってのキャンセルでは、予定していた出席と同じ金額を包むことが一般的なマナーとされています。
家族で参加するいとこの結婚式、ご祝儀はいくらが適切?
いとこの結婚式に家族で出席するとき、ご祝儀はどれくらい準備すればいいのか、
詳しく見ていきましょう。
ご祝儀の地域別での相場
夫婦二人だけで参加する場合はだいたい一人分の相場を二倍にするとちょうどいいです。
地方によって差はありますが、関東地方だと6万円、関西地方では10万円が一般的です。
もし夫婦が新郎新婦より年上であれば、普通に1〜2万円をさらに上乗せすることが多いですよね。
お子さんを連れての参加だと、その年齢によって加える金額が変わってきます。
乳幼児は料理や席が不要なので追加料金は不要ですが、心づけとして5000円くらいはプラスしておくといいでしょう。
幼児から小学生の場合
幼児から小学生の場合、子供用の食事が提供されることが多いので一人当たり5000円から1万円を追加するのが普通ですね。
中学生以上になると大人と同じ料理を食べるので、一人当たり1万5000円から2万円の追加が適切だと思います。
たとえば、夫婦と小学生の子ども2人で関東地方に行く場合、基本の6万円に加えて子ども2人分で1万円から2万円を上乗せして、合計で7万円から8万円が相場になります。
子どもが一人の場合は、6万5000円から7万円が目安になります。
これはあくまで基本の相場ですが、家族の経済状況やいとこのとの親密度によっても変わるので、
調整するのが自然です。
特に仲の良いいとこだと、少し多めに包んで、心からのお祝いを示すのも素敵ですよね。
結婚式の会場と親しい関係によって調整すべきご祝儀の金額
ご祝儀の額を決めるとき、いくつかのポイントを考慮する必要がありますよね。
まずは結婚式の会場のランクやタイプです。
例えば、高級ホテルや豪華なゲストハウスで行われる結婚式に招待された場合、
通常の相場よりも1~2万円程度多く包むのが一般的ですよね。
一方、もっとカジュアルなレストランやシンプルな会場なら、普通の相場で十分だと思います。
また、いとことの関係性も大きな要素です。幼い頃から仲が良いいとこなら、
普段よりも1~2万円多めに包んで、その特別な繋がりを示すのが良いでしょう。
反対に、あまり連絡を取り合っていないいとこなら、標準的な相場で問題ないです。
ご祝儀袋には「山田太郎・花子・一郎・二郎」のように家族全員の名前を連名で入れるのがマナーですが、子どもが多い場合は「山田太郎・花子・家族一同」と記入しても大丈夫です。
家族全員で結婚式に参加するなら、ご祝儀袋に家族からのメッセージカードを添えるといいですよ。
子どもたちにシンプルなメッセージや絵を描いてもらうと、より心温まるプレゼントになりますよ。
いとこの結婚式を家族で楽しく祝うためのユニークなアイディア
いとこの結婚式には、ご祝儀以外にも、家族だけの特別なお祝い方法があるんですよね。
例えば子供たちと一緒に手作りのウェディングカードを作ってみるのはどうでしょうか?
写真や思い出の品を集めてメモリアルブックを作れば、一生の記念に残るギフトになるはずですよ。
また、新婚生活で役立つ実用的なギフトも喜ばれます。
家族全員で選ぶことで、特別な思いが伝わるアイテムになりますよね。
たとえば家族の写真を使ったフォトフレームや、子供たちの手形や足形をデザインしたオリジナルアイテムもいいですね。
いとこの新郎新婦の趣味、たとえば料理や旅行に関連したアイテムを選ぶのも素敵です。
ギフトとご祝儀のバランスも大切です。
基本的にはご祝儀をメインにして、ギフトは少し控えめにするのが無難でが一般的には、
ご祝儀とギフトの割合は、8:2から9:1くらいが適切だとされていますね。
家族で結婚式に参加する場合は、子供のマナーもしっかりと指導する必要があります。
式が長くなることもあるので子供が飽きないように小さなおもちゃやお気に入りの絵本を持っていくといいでしょう。
披露宴での子供の行動についても丁寧に教えておくことが大事です。
小さな子供がいる場合は途中で退席しやすいように席の配置にも気を配ってもらうと安心です。
いとこの結婚式は家族みんなで楽しい思い出を作る絶好のチャンスです。
みんなで一緒に心からのお祝いをすれば、家族の絆がさらに深まります。
式が終わった後はいとこの配偶者とも良い関係を築いていけたらそれはそれで素晴らしいですよね。
まとめ
本文ではいとこの結婚式に家族で参加するときのご祝儀の相場について詳しくお話しましたね。
地域による違いや、家族の人数、いとことの関係の深さなどいろいろな要素がご祝儀の額に影響するんですよね。何よりも、心からのお祝いをすることが大切です。
いとこの大切な結婚式、家族みんなで思い切り楽しんでくださいね!