関門海峡花火大会を費用を気にせず楽しめる、選りすぐりの観覧スポットを下関側と門司側からご紹介します。
下関エリアの無料スポット
下関エリアでは、特に公園や観光地が無料で花火を楽しむのにおすすめです。家族連れにも人気のある安心スポットが揃っています。
彦島南公園
彦島南公園は下関市内の住宅地にある高台の公園で、ここからは海峡の両側で打ち上げられる花火を一望できます。
少し離れた穴場の地点であるため、ゆっくりと花火を楽しむことができます。
火の山公園
山頂に位置する火の山公園からは、瀬戸内海と日本海が同時に見渡せます。
アクセスはロープウェイで、夕方6時までに到着することが望ましいです。
人出が多くなる時間帯でも視界を遮るものがなく、花火をはっきりと見ることができます。ただし、帰りは狭い山道を下るため、帰宅には時間がかかることを覚悟しましょう。
巌流島
巌流島は、宮本武蔵と佐々木小次郎の伝説の戦いで知られる島です。
門司港のレトロ地区や下関の唐戸からフェリーで約10分の距離にあり、事前に計画を立てて訪れる価値のあるスポットです。
島では、人ごみを避けながら、迫力満点の花火を楽しむことができます。
しものせき水族館「海響館」
下関市にあるしものせき水族館「海響館」では、花火大会の日には夜間特別開館を行います。
エアコン完備の快適な室内から花火を見ることができるため、小さいお子さんがいる家族や、天候に左右されたくない方にぴったりです。
海峡ゆめタワー
海峡ゆめタワーからは、360度のパノラマビューを通じて花火を一望できます。
快適な環境で、壮大な花火を鑑賞することができます。入場料はかかりますが、その価格に見合う素晴らしいロケーションです。
カップルに特におすすめで、晴れた日は遠くまで広がる景色を楽しむことができます。
門司側の観覧スポット
門司側には関門海峡花火大会を無料で楽しむことができる地元で人気のスポットがいくつかあります。ここでは特におすすめの場所を紹介します。
ノーフォーク広場
門司城址の近くに位置するノーフォーク広場は、門司港側と下関側の花火を同時に楽しむことができる最適なスポットです。
打ち上げ地点から少し離れているため、音は穏やかですが、花火の美しさは十分に堪能できます。駐車場やトイレの設備も完備されているため、安心して訪れることができます。
マリンゲートもじ
マリンゲートもじは、門司港側の主要会場からわずか500メートルに位置し、地元住民に愛される隠れた観覧スポットです。
打ち上げ場所の近さから花火の迫力を間近で体験でき、人出も少ないためリラックスして観覧できます。
風師山展望広場
風師山の展望広場からは、関門海峡全体を見渡すことができ、花火と夜景を同時に楽しむことが可能です。
地元の人々にも人気が高く、両岸からの花火を一度に見ることができるため、特におすすめです。
九州鉄道記念館西側駐車場
九州鉄道記念館の西側駐車場は、車内から快適に花火を観覧できるスポットです。
施設が充実しており、ファミリーでの利用に最適です。
高いビルに囲まれているため、一部視界が遮られることがありますが、早めに位置を確保すれば問題ありません。
営業時間内は最初の1時間が200円(最初の30分無料)、その後は30分ごとに100円、営業時間外は一律1,300円で利用できます。
障害者割引も提供されており、プライベートな空間でゆっくりと観覧を楽しむことができます。