ジブリの園内に新しくオープンする「エンチャンテッド・バレー」で、素敵なひとときを過ごしてみませんか？
この広大なエリアを思いっきり楽しむためには、事前にしっかりと情報収集することが大切です。
この記事では、「エンチャンテッド・バレー」に新設される施設や、飲食できる場所、楽しめるアトラクションなどを詳しくご紹介します。
さらに、「エンチャンテッド・バレー」を含むジブリの園を効率よく巡るベストなルートを提案し、ジブリの魔法に満ちた世界をじっくりと堪能していただくためのヒントをお届けします。
「エンチャンテッド・バレー」での遊び方
3月16日に待望の開園を迎えるジブリの園「エンチャンテッド・バレー」。
多くのファンがその日を心待ちにしています。
「エンチャンテッド・バレー」を存分に楽しむためには、次のポイントを押さえておくことが重要です。
- 「エンチャンテッド・バレー」に設けられた施設
- 推定所要時間
- ジブリの園全体を巡るルート
3月より、ジブリの園のチケットは園全体を楽しめる新しい形式に変わります。
効果的に準備をして、「エンチャンテッド・バレー」やジブリの園全体の魅力を思う存分体験しましょう！
ジブリの園「エンチャンテッド・バレー」の見どころとは？
ジブリの園内に新設される「エンチャンテッド・バレー」には、どんな施設があるのでしょうか？公式に発表された情報によると、アトラクションや飲食店を含む合計11の建築物があります。
●施設紹介
・マジシャンズ・ハット
「ハウルの動く城」でソフィーが働いていた帽子店を再現。彼女の工房の様子も見ることができます。
・キキの家
「魔女の宅急便」のキキが育った家をモデルにした施設。キキの部屋や母親コキリの工房も再現されています。
・ハウルの塔
エンチャンテッド・バレーで一番の目玉となる高さ20メートルの塔。ハウルの居間や寝室を自由に探索でき、お風呂も利用可能です。
・アーヤの屋敷
「アーヤと魔女」に登場するキャラクターの家をテーマにした施設。ベラ・ヤーガの工房やアーヤの寝室を展示。
●飲食店
・クリスパー・ベーカリー
「魔女の宅急便」で知られるオソノさんのパン屋を再現。石窯で焼かれた新鮮なパンが楽しめます。
・ホットドッグ・スタンド
特大のソーセージが挟まれたホットドッグを提供。近くのベンチで食べることができますが、店内での食事は提供していません。
・オーブン・エクスプレス
焼きたてのパンやキッシュを提供する広々とした店内で、ゆっくりと食事が楽しめます。
●おみやげ屋
・ウィッチ・クラフト
エンチャンテッド・バレー限定のオリジナルグッズを販売。ユニークなデザインの棚で商品が展示されています。
「エンチャンテッド・バレー」の開設が待ち遠しいですね。特に監督宮崎吾朗が推薦する「ハウルの塔」は、訪れる価値があると大変評価されています。この施設はジブリの園の新ポスターにも使われるほどです。
飲食店が少ない中で、エンチャンテッド・バレーには3軒の飲食店があり、それぞれが特色あるメニューを提供しています。
特に「クリスパー・ベーカリー」では、キキが昔住んでいた屋根裏も覗くことができるため、ファンには特におすすめです。店前でキキとトンボをイメージした写真を撮るのも楽しいですね。
※「エンチャンテッド・バレー」を最大限に楽しむためには、「ジブリの園大さんぽプレミアムチケット」がおすすめですが、他のチケットを持っていても外観だけを楽しむことは可能です。
ジブリパーク「魔女の谷」の魅力的なアトラクション紹介！
ジブリパーク「魔女の谷」には、どんなアトラクションがあるのか、一緒に見ていきましょう。
●魔法のメリーゴーランド
料金：子ども（3～12歳）500円、大人1000円
年に一度の架空の動物園がテーマのこのメリーゴーランドでは、ジブリ作品の乗り物や動物が登場します。
大人から子どもまで楽しめるアトラクションで、「荒地の魔女の乗り物」、「ゴム人間の神輿」、「ヤックル」、「キキのほうき」などが用意されています。
●空飛ぶアドベンチャー
料金：子ども（3～12歳）500円、大人同伴500円
移動遊園地をイメージしたこのアトラクションは、約8人まで乗車可能ですが、大人は子どもを伴わないと利用できません。そのため、家族連れに特におすすめです。
●パイロットタワー
これは特に子ども向けの遊び場で、パズーの家やトンボの家をモチーフにしています。大人も利用可能かはまだ未定ですが、ジブリの世界観を体験できるスポットです。
「魔女の谷」のアトラクションは、ジブリ作品をモチーフにした魔法のメリーゴーランドが中心となっています。ファンであれば、荒地の魔女やキキのほうきに実際に乗れる機会を楽しみにしているでしょう。
空飛ぶアドベンチャーでは空中を回転する体験ができ、パイロットタワーでは小さな子どもたちがジブリの世界を思いっきり楽しめます。
「魔女の谷」での推奨滞在時間は？
「魔女の谷」で充実した時間を過ごすには、各アトラクションの滞在時間を把握しておくことが大切です。
具体的な時間はまだ公表されていませんが、ジブリ作品の魅力に浸るには十分な時間が必要です。
特に体験型アトラクションや写真スポットが人気で、ハウルの城のお風呂体験や魔女の宅急便をテーマにしたグーチョキパン屋、魔法のメリーゴーランドでの写真撮影が特に楽しめます。
事前に計画を立て、効率的にアトラクションを楽しむことが、ジブリパーク「魔女の谷」で素晴らしい体験をするための鍵となります。
ジブリパーク訪問のためのチケット別ガイドライン
ジブリパークを最大限に楽しむには、チケットの種類を理解することがカギとなります。特に、魔女の谷エリアではチケットによって入れる建物が異なるため、事前の選択が重要です。
ジブリパークチケットの種類
●プレミアム探索券
- 大人：平日7300円、休日7800円
- 子ども：平日3650円、休日3900円 全建物へのアクセスが可能で、パーク全域を自由に散策できます。
●通常探索券
- 大人：平日3500円、休日4000円
- 子ども：平日1750円、休日2000円 パーク全域を散策できますが、地球屋、サツキとメイの家、オキノ邸、ハウルの城、魔女の家など特定の5つの建物には入場できません。
●基本散策券
- 大人：平日1500円、休日2000円
- 子ども：平日750円、休日1000円 青春の丘、もののけの里、どんどこ森、魔女の谷への入場は可能ですが、ジブリの大倉庫へのアクセスやその他の建物内への入場は制限されます。
魔女の谷訪問には時間指定（午前／午後）が必要です。
プレミアム探索券を持っている方は、ハウルの城、オキノ邸、魔女の家といった特定の建物を中心に計画を立てると良いでしょう。
これらの建物は他のチケットでは内部を見ることができないため、特に価値があります。
ハウルの城では、お風呂を張る体験ができるなど、滞在時間が長くなる可能性があるため、時間を余裕を持って訪れることをお勧めします。
また、プレミアム探索券でのみアクセス可能なその他のエリアもありますので、ジブリパーク全域を効率的に楽しむためには、これらの情報を参考にしながら計画を立てましょう。
ジブリパークの魔女の谷とジブリの大倉庫の訪問戦略
ジブリパークの魔女の谷は広大で人気も高いため、訪問する際はゆとりを持ったスケジューリングをお勧めします。
効率的な訪問のため、ジブリの大倉庫の入場時間に合わせて魔女の谷の訪問を午前または午後に分けることが望ましいです。
ジブリの大倉庫は非常に広く、1時間では見尽くせないため、事前の計画が重要です。
●訪問のおすすめ順序
- ジブリの大倉庫の訪問が午前の場合： ジブリの大倉庫 → 魔女の谷でランチ → どんどこ森 → もののけの里 → 青春の丘
- ジブリの大倉庫の訪問が午後の場合： 魔女の谷でランチ → どんどこ森 → もののけの里 → ジブリの大倉庫 → 青春の丘
ジブリパーク内の飲食店は限られているため、新設の魔女の谷で食事を取る計画を立てると良いでしょう。特に「空飛ぶオーブン」はアクセスが良く、店内も広いため、混雑を避けやすいです。
また、日程の最後に青春の丘を訪れると、パークの出口に近くスムーズに退出できます。
魔女の谷の「13人の魔女団」で朝一にお土産を購入し、それをクロークやコインロッカーに預けてから園内を回るという方法も便利です。
お土産ショップは夕方になると混雑するので、早めの行動が推奨されます。ジブリパークのショップは17時に閉店するため、午前中の利用が賢明です。
コインロッカーはモリコロパークの北口案内所や西口案内所にあります。
もし1日で全てを見るのが難しい場合は、2日間に分けてじっくりと魔女の谷を楽しむのも一つの選択肢です。
ジブリパークはチケットなしでも楽しめる？
ジブリパークへの入場は基本的にチケットが必要ですが、宮崎吾朗監督が設計に関わった特定のエリアはチケットなしでも楽しめます。
特に、魔女の谷の新しい展望台はチケットなしでアクセス可能で、園全体を一望できる素晴らしいスポットです。
ジブリパークが位置するモリコロパークは公園としても広がりを持ち、外部からでもジブリの世界を感じることができます。
外側からの散策だけでも十分に楽しむことが可能です。
まとめ
魔女の谷を含むジブリパークの効率的な攻略方法をお伝えしました。
チケットの種類に応じて訪問計画を立てることが大切です。
特に「大さんぽ券プレミアム」をお持ちの場合は、その特権を生かして魔女の谷の主要施設を中心に巡ることがおすすめです。
飲食店が新設されたこともあり、食事を楽しみながらジブリの世界を堪能するのも良いでしょう。もし1日で回りきれない場合は、時間を分けて訪れるのも有効な戦略です。
この情報がジブリパーク訪問の参考になれば幸いです。
