東京スカイツリータウンにあるアクアリウムについてご存知ですか？この魅力溢れる水族館を効率よく楽しむための情報をご紹介します。
この都市型アクアリウムはスカイツリーの直下に位置しており、多くの来場者を魅了しています。
訪問を予定している方々に、おすすめの所要時間や見どころをお伝えします。
さらに、混雑を避けて快適に館内を巡るコツもご紹介。
空いている時間帯を狙うことで、より充実した体験が可能です。
アクアリウムの所要時間は意外と短い？
では、具体的な所要時間を見てみましょう。通常、以下の時間を目安にしています。
- 週末と祝日：約120分
- 平日：約90分
他の水族館と比較しても、東京スカイツリータウンのアクアリウムは比較的短時間で楽しむことができます。これは他の観光地と組み合わせて一日を満喫するのに理想的です。
この水族館の魅力は、展示の工夫と照明の組み合わせにより、視覚的にも楽しむことができる点にあります。ショーイベントが少ないため、展示をじっくり楽しむことが可能です。
スカイツリーの他のアトラクションと組み合わせることで、一日を充実させることができます。
スミダ水族館で楽しめる展示とアクティビティ
スミダ水族館での訪問時間は、イベント参加やカフェでの休憩によって左右されます。
何を体験できるのか、主な魅力をご紹介します。
スミダ水族館の見どころ①：多彩なクリエイティブワークショップ
スミダ水族館では定期的に様々なワークショップが開催されており、訪問者は直接参加することができます。
●ワークショップの例：
- オリジナルカレンダー作成
- 手作り風鈴
- DIYランタン
- 貯金箱制作
- ペンギンのクラフト作り
これらのワークショップは、子供から大人まで幅広い年齢層が楽しめます。ほとんどの活動は無料で提供されており、何度訪れても新しい体験ができるのが特長です。
【注意】ワークショップは、開館時間から夕方前（15:30～16:30終了予定）まで受け付けています。
スミダ水族館の見どころ②：ペンギン展示エリア
特に人気のペンギン展示では、多数のペンギンを様々な角度から観察できます。
5階では水中を優雅に泳ぐペンギンが、6階からは上からの視点でペンギンを眺めることができます。
階段脇の水槽ではペンギンが間近で泳ぐ様子を子どもたちが楽しめます。
また、「ペンギン相関図」という展示も見逃せません。
ペンギンたちの個性や相互関係が解析され、それを観察しながらペンギンをじっくり見ることができるスペースが設けられています。
スミダ水族館の多彩な展示は訪れるたびに新たな発見と楽しさを提供してくれます。
スミダ水族館の見どころ③：希少なチンアナゴの展示スペース
スミダ水族館に行ったら、チンアナゴの展示は外せません。
6階のサンゴ礁ゾーンに位置し、チンアナゴをはじめ、ニシキアナゴやホワイトスポッテッドガーデンイールなど、色とりどりのチンアナゴ科の魚が300匹ほど展示されています。
この展示の魅力は、360度どこからでも観察可能な水槽の設計です。ここで、チンアナゴたちの様々な表情を間近で見ることができるでしょう。
●チンアナゴの食事時間
- 11時～
- 13時～
- 19時～
食事時間には、普段は砂に隠れているチンアナゴたちが活発に動き出し、その珍しい姿を見ることができます。
さらに、チンアナゴをテーマにしたイベントも多数開催されており、以下のワークショップが楽しめます。
- チンアナゴのお面作り
- チンアナゴクイズラリー
- チンアナゴになりきる体験
- チンアナゴ図鑑作成
これらの活動は、チンアナゴのファンにとって大いに楽しめるものです。
スミダ水族館の見どころ④：ユニークなクラゲ展示
江ノ島水族館に劣らず、スミダ水族館もクラゲの展示で高い評価を受けています。特に注目すべきは「ビッグシャーレ」という巨大な展示です。
直径7メートルのこのシャーレには、14種類約700匹のクラゲがゆったりと漂っており、来館者を魅了します。
シャーレは上からも見え、一部は歩くとクラゲが泳ぐ床となっており、非常に珍しい観察体験が可能です。
また、スミダ水族館で生まれたクラゲを繁殖・飼育しているラボも見どころの一つで、小さなクラゲが育つ様子を観察でき、その神秘的な生態に触れることができます。
スミダ水族館の特別展示：「江戸リウム」での金魚鑑賞
スミダ水族館では、出口付近にある「江戸リウム」と呼ばれる金魚展示が特に注目されています。
このゾーンでは、日本の伝統的な美が感じられる内装が設けられ、国内最大級の金魚を常設展示しています。
その美しさには多くの訪問者が魅了されます。
展示されているのは約20種類の金魚で、様々な角度からその優雅な泳ぎを観察することができます。色や形の異なる各品種についての詳しい解説もあり、金魚の魅力を深く知ることができます。
スミダ水族館を効率的に巡る方法
スミダ水族館には8つの異なる展示エリアがあります。それぞれに独自の展示が設けられているため、以下のルートで巡ることをおすすめします：
- 自然水景
- クラゲゾーン
- サンゴ礁（チンアナゴ展示）
- ペンギン展示（6階から5階へ）
- オットセイ
- 小笠原大水槽
- アクアベース
- 江戸リウム
ペンギン展示は、6階から始まり5階まで続くメイン水槽が特に見どころです。
この提案されたルートを辿ることで、スミダ水族館の豊かな生態系を効率良く楽しむことができます。
また、小笠原大水槽の近くに設けられた休憩スペースでは、水族館内のカフェで提供される飲み物や軽食を楽しむことができます。
このスペースを利用すれば、ゆっくりと水中の景色を楽しみながら、疲れを感じることなく水族館の魅力を堪能できます。
スミダ水族館で人が少ないおすすめの時間帯
スミダ水族館への訪問は、休日や連休中は混雑が予想されますが、人が少ない時間帯を選ぶことで快適に過ごせます。
空いている時間帯として特におすすめなのは、以下の通りです：
- 平日の日中
- 夜の19時以降
平日の日中は学校の団体客の訪問があることもありますが、一般的には落ち着いていてゆったりとした時間を過ごせます。また、19時以降は訪問者が減少し、多くの人がスカイツリーでの夜景を楽しむために移動するため、より静かになります。
【営業時間について】
- 平日は10時から20時まで
- 土日祝は9時から21時まで ※最終入場は閉館の1時間前です。
【チケット購入についてのアドバイス】
事前にチケットを予約することをお勧めします。スミダ水族館の事前チケットは、平日は日にち指定、土日祝日や特定の日は時間指定でオンラインで販売されています。
当日窓口での購入も可能ですが、大型連休などでは購入のために1時間以上待つこともあります。
前売りチケットを利用することで、待ち時間を短縮し、スムーズに入館することができます。
さらに、東京スカイツリー展望台とセットで購入するチケットもあり、これを利用することでさらにお得に訪問できます。
スカイツリーエンジョイパックのウェブチケットもぜひチェックしてみてください。
スミダ水族館へのアクセスガイド
スミダ水族館は雨の日でも安心して訪れることができる便利なアクセスが魅力です。特に電車を利用したアクセスが推奨されています。
スミダ水族館へは、以下の電車の路線が便利です：
- 東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」からは直結しています。
- 東京メトロ半蔵門線、京成押上線、都営地下鉄浅草線「押上（スカイツリー前）」駅からは徒歩5分です。
【駐車場情報】
スミダ水族館には専用の駐車場や提携駐車場がないため、東京スカイツリータウンの一般駐車場を利用する必要があります。この駐車場には割引が適用されませんが、次の情報を参考にしてください：
- 住所：〒131-0045 東京都墨田区押上1丁目1-2
- 利用可能時間：7:30-23:00（最終入庫は22:00まで）
- 料金：30分350円（税込）
駐車料金は割高に感じられるかもしれませんが、隣接するソラマチでのショッピングによって駐車料金の割引が受けられます：
- 3,000円（税込）以上のお買い上げで1時間無料
- 5,000円（税込）以上で2時間無料
- 7,000円（税込）以上で3時間無料
これらの情報を踏まえ、スミダ水族館への訪問計画を立ててみてください。水族館の楽しみ方だけでなく、周辺のショッピングや観光も合わせて楽しむのがおすすめです。
