嵯峨野の美しい風景を抜けるトロッコ列車は、嵯峨嵐山から亀岡までの約7.3キロメートルを、保津川の魅力的な景観を眺めながら25分間の旅を提供します！
このノスタルジックな雰囲気の列車では、四季折々の自然の変化を感じられますが、特に秋の紅葉は京都でも随一の美しさですよ^^
秋の紅葉シーズンは観光客で賑わい、予約が特に困難になるため計画を早めに立てることが大切です。
では、チケットはいつ、どのようにして予約すればよいのでしょうか？また、見頃の時期や混雑を避ける方法についても気になるところです。
このため、以下の情報を詳しく調べました
- 2024年の嵯峨野トロッコ列車での紅葉状況
- チケットの予約手順
- 紅葉の最も美しい時期
- 混雑を避けるためのアドバイス
- 特別なライトアップイベントの開催日
この記事があなたの旅行計画に役立つことを願っています。
まだ発表されていない2024年の最新情報は入手次第更新していく予定です！ぜひ定期的に情報をチェックし秋の絶景をお楽しみください。
2024年 嵯峨野トロッコ列車で楽しむ紅葉観賞案内！
基本情報
・【名称】
嵯峨野観光トロッコ列車
・【所在地】
京都府京都市右京区嵯峨天竜寺車道町、郵便番号は616-8373
・【アクセス方法】
JR嵯峨野線の嵯峨嵐山駅に隣接するトロッコ嵯峨駅が最寄り駅です。
・【駐車場情報】
駐車場はトロッコ亀岡駅にのみあります。
・【運行情報】
- 運行時間: 朝9時から夕方17時まで、1時間ごとに運行（季節により運行スケジュールは変動します。公式サイトでの確認を推奨）
- 定休日: 不定休、12月30日から2月末は冬期休業。臨時列車の運行もあります。
・【運賃情報】
- 一律料金: 大人880円、子供440円。すべての席が指定席です。
- 身障者手帳を持つ方とその同伴者は半額（大人440円、子供220円）、改札で手帳を提示してください。
・【問い合わせ先】
電話番号: 075-861-7
・【速度と見どころ】
平均時速は約25kmで、特に景色が美しいポイントでは列車が速度を落としたり、写真撮影や景観をゆっくり楽しめるよう一時停止することがあります。444（自動音声による案内）
2024年秋の嵯峨野トロッコ列車、紅葉の見頃とチケット予約方法
全席指定制の嵯峨野トロッコ列車では、事前にチケットの予約が必須です。
嵯峨野トロッコ列車のチケット予約方法
嵯峨野トロッコ列車のチケットは公式ウェブサイトを通じて予約することができます。予約方法は以下の通りです！
- オンラインでの事前予約
- 駅での当日券購入
※【注意事項】
最近の変更により、JR西日本の「みどりの窓口」および5489番号での予約が終了しました。チケットの予約は公式ウェブサイトからのみ行うようにしてください。
（変更日：2024年1月24日、詳細は公式サイト参照）
オンライン予約では、希望する列車の号車と座席番号を選択して購入することが可能です。
座席は4人がけのボックス席（ABCD）で、窓側はA席とD席です。下り列車はCとD席が進行方向、上り列車はAとB席が進行方向となります。
【前売り券について】
乗車日の1ヶ月前から公式ウェブサイトにて販売が始まります。
【当日券について】
指定席が完売した場合、限定数の立席券が以下の駅で販売されます（トロッコ保津峡駅を除く）：
- トロッコ嵯峨駅：午前8時35分から
- トロッコ嵐山駅：午前8時50分から
- トロッコ亀岡駅：午前9時10分から
【特定運休日の販売開始時間は上記と異なる場合があります】
紅葉のピーク時や休日は前売り券が速やかに売り切れることがありますが、早朝から並ぶことで当日券を購入するチャンスがあります。
特に嵐山駅では当日券の入手が比較的容易です。
理想的な座席の選び方
保津川沿いの景色を楽しむためには、窓側のA席やD席が特におすすめです！
嵯峨野トロッコ列車には1号車から5号車まであり、中でも5号車（ザ・リッチ）は窓がないため保津峡の絶景をよりダイレクトに感じることができ非常に人気ですよー！
A席とD席、どちらを選ぶべきか？
●トロッコ亀岡方面行き：
- 右側の偶数列で窓側のD席が進行方向向きでおすすめです。
- A席は窓際で進行方向と逆向きになります。
●トロッコ嵯峨方面行き：
- 左側の偶数列で窓側のA席が進行方向向きでおすすめです。
- D席は窓際で進行方向と逆向きになります。
すべての座席は貨車ベースであり、多少の揺れがあるものの、それが旅の一部として楽しめます。
どの座席からも素晴らしい景観を堪能できます！
雨天時には傘の使用ができないため、レインコートが必須ですので忘れないようにしましょう！
2024年、嵯峨野トロッコ列車で紅葉を堪能しよう
紅葉の最良期
嵯峨野トロッコ列車の紅葉シーズンは通常、11月中旬から12月上旬です。
初めて色づくのは11月初旬が多いですが、気候変動により少し前後することがあります。訪問前には必ず天気予報を確認してください。
観光の見どころ
列車のルート沿いには約1000本のカエデやヤマモミジが美しい紅葉を展開します。
車内ではガイドがユーモアを交えたアナウンスで楽しませてくれますし、特に見どころの場所では列車が速度を落として、紅葉の景色をじっくりと楽しむことができますよ！
嵯峨野トロッコ列車は紅葉シーズンに限らず、1年を通じて自然の美しさを堪能できるのが魅力です。
春は桜が満開になり夏は新緑と清流が心を癒します。秋は紅葉で彩られ、冬には雪景色が訪れる人々を魅了します。
また、冬のイルミネーションも見逃せませんね！
2024年：嵯峨野トロッコ列車の紅葉シーズン混雑対策
紅葉の見頃となるシーズン中は、特に平日及び休日の午前中に観光客が多く訪れ予約が集中します。
- 午前中：非常に混雑するため、早めの行動が推奨されます。
- 午後：混雑は少し落ち着きますが、依然として多くの訪問者がいます。
- 夕方：相対的に空いており、穏やかに過ごせるため、この時間帯の利用が最適です。
混雑回避のコツ
朝一番で嵐山駅で当日券を購入し、列車出発までの間、嵐山での散策を楽しむプランが効果的です。
また、トロッコ列車は5～10分程度の遅れが発生することがあるため、JRなど他の交通機関への乗り継ぎがある場合は、余裕を持って計画を立てることが大切です。
嵯峨野トロッコ列車の紅葉ライトアップ2024
●開催期間
2024年10月12日（土）から12月29日（日）まで、紅葉の美しさをさらに際立たせるライトアップが行われます。
●点灯時間
毎日16:30から最終列車の出発まで。
今後の新しい情報が得られ次第、随時こちらに追記していきます。
過去のイベント情報（2023年）
2023年には「光の幻想列車」として知られる紅葉ライトアップとイルミネーションが行われました。期間中は臨時列車も運行され、多くの観光客がその美しさを楽しんでいます。
- 開催期間：2023年10月14日（土）から12月29日（金）
- ライトアップ時間：毎日16:30から最終列車まで
この情報が役立つように、訪問を計画されている方は参考にしてください！
2024年秋、嵯峨野トロッコ列車で紅葉を楽しむための駅案内！
嵯峨野トロッコ列車は約7.3kmの区間を25分で走り抜け、以下の4つの駅に停車します。
- トロッコ嵯峨駅
- トロッコ嵐山駅
- トロッコ保津峡駅
- トロッコ亀岡駅
これらの駅それぞれに魅力的な特徴がありますので、詳しく解説します。
トロッコ嵯峨駅
この駅はJR嵯峨嵐山駅の直ぐ隣に位置し、アクセスが非常に便利です。
駅周辺には軽食を楽しめるカフェや、日本最大級の鉄道ジオラマ「ジオラマ京都JAPAN」が設置されており、訪れるだけでも楽しめます。
また、ここではトロッコ列車のチケットの他、保津川下りの船券も購入可能です。
トロッコ嵐山駅
この駅は嵐山の「竹林の小径」へのアクセスポイントとしても知られています。
駅からは約60段の階段を下りる必要があり、車椅子や杖を使用する方にはトロッコ嵯峨駅の方がアクセスしやすいです。
嵐山の美しい景観を人力車で巡ることもできます。
トロッコ保津峡駅
この無人駅は、駅前に設置された狸の置物が象徴的で、訪れる人々を出迎えます。
周辺は自然豊かなハイキングコースが広がっており、駅からホームへは階段や吊り橋を渡る冒険的なルートがあります。
トイレは和式で、ホーム上の跨線橋を渡る必要があるため、注意が必要です。
トロッコ亀岡駅
ここはカフェが併設された駅で保津川下りの出発点としても機能しています。
駅の1階には前払い制の有料駐車場があり、1日1,000円で利用可能です。この駅は年中無休で24時間開放されており、嵯峨野トロッコ列車で訪れた後に保津川を下るのに最適なスタート地点です。
最寄りのJR山陰本線（嵯峨野線）馬堀駅からは徒歩10分です。
嵯峨野トロッコ列車で紅葉を堪能する際の総まとめ
この魅力的なトロッコ列車を利用して、2024年の秋には美しい紅葉を堪能しましょう。
各駅からの景色はそれぞれ異なり、紅葉の見頃は一般的に11月中旬から12月上旬にかけてです。
混雑を避けるためには午後や夕方の時間帯がお勧めされ、10月中旬から12月上旬にかけては夜間のライトアップも行われますので、昼間だけでなく夜の景観もお楽しみくださいね！
