街を歩いていて「ここ良さそう」「あとで誰かに教えたい」と思うお店に出会うことってありますよね。
そんなときLINEでサッと家族や友人へ共有できれば便利ですが、Androidスマホだとどの操作を使えばいいのか分かりにくい…と感じる人も少なくありません。
この記事ではAndroid端末でお店の場所や公式サイトのURLをLINEに送る方法を、3つの代表的な手順にまとめてわかりやすく紹介します。
- Googleマップから直接共有する方法
- Chromeブラウザの「共有」機能を使うやり方
- さらにWebサイトに設置された共有ボタンを活用するパターン
まで、初心者の方でもスムーズに使える操作だけを厳選しました。
今日からすぐに使える方法ばかりなので、大切な人への情報共有がもっと手軽になりますよ。
LINEで共有できるお店の情報はこんなにたくさん
LINEで送れるのは単なるリンクだけではありません。
お店の場所や画像、紹介ページなど、さまざまな情報をまとめて伝えることができるため、相手も内容をつかみやすくなります。
主に共有できる情報を改めて整理すると、次のようになります。
| 共有できる内容 | 説明 |
|---|---|
| 位置情報 | Googleマップで開いた場所やルートを送信可能 |
| 店舗URL | 食べログ・ぐるなび・公式サイトなどのリンク |
| 写真 | 店の外観・店内・メニュー、必要ならスクショもOK |
| 動画 | 紹介動画やSNSに投稿された映像 |
| テキスト | 一言メモ・補足説明・おすすめの理由など |
※位置情報・写真など個人情報を送る場合は、必要な範囲に限定し、相手が信頼できるか確認した上で利用してください。
※他人が写り込んだ写真を共有する際は、プライバシーに配慮してください。
複数の情報を一度に整理して送信できる点は、LINEならではの便利さと言えます。
Androidの「共有」機能を理解しておくと便利
Androidスマホでは、多くのアプリに「共有」のアイコンが設置されています。
このボタンを押すだけで、表示中の情報を手軽にLINEへ転送できる仕組みです。
共有ボタンのおおよその位置は、次の通りです。
| アプリ | ボタンの位置 |
|---|---|
| Googleマップ | 画面右上の“共有”アイコン |
| Chrome | 右上のメニュー(⋮)→「共有」 |
| グルメサイト | ページ内に設置された「共有」ボタン |
もし共有先一覧にLINEが見つからない場合は、アプリの更新が必要な場合があります。
Google Playストアで最新版にしておくと安心です。
トラブルを防ぐために送信前にチェックしたい設定
Androidではアプリごとに細かな権限設定があり、これが原因で情報が送れないことがあります。
特に位置情報を共有する場合、権限がオフのままだとうまく送信ができません。
以下の設定を一度確認しておきましょう。
| 設定項目 | 確認する場所 |
|---|---|
| 位置情報の許可 | 設定 → アプリ → LINE または Googleマップ → 権限 → 位置情報 |
| LINEが共有先に表示されるか | 各アプリの共有メニュー上で確認 |
| バッテリー最適化 | 必要に応じて「制限しない」に変更 |
※アプリ権限を変更する際は、必要最小限の項目だけをオンにすることをおすすめします。
一度設定しておけば、次回からはスムーズに共有できます。
● 体験エピソード
家族に地図を送りたいのに、何度やっても送れなかったことがありました。
原因は位置情報の権限がオフになっていただけで、設定をオンにした瞬間すぐに共有できるようになりました。
Androidでお店情報をLINEに送る3つの操作方法
Androidでは、複数のアプリから情報をLINEへ転送できます。ここでは特によく使う3つの方法を紹介します。
① Googleマップから直接共有する方法
お店の場所をそのまま地図付きで送れるため、最もわかりやすく実用的です。
流れ
-
Googleマップで店舗名を検索
-
画面右上の「共有」アイコンをタップ
-
一覧から「LINE」を選択
-
送る相手を選んで「転送」
地図情報に加えて住所や営業時間も含まれるため、相手も迷わず確認できます。
② Chromeブラウザからリンクを送る
Web検索で見つけたお店をそのままLINEに共有したいときに便利です。
操作方法
-
Chrome右上のメニュー(⋮)→「共有」
-
「LINE」を選択
-
送りたいトークを選んで「転送」
どんなサイトにも使えるため、最も汎用性の高い共有方法です。
③ グルメ系サイトの専用共有ボタンを使う
食べログ・ぐるなび・ホットペッパーなどでは、ページ内に「共有」ボタンが設置されています。
| サイト名 | ボタンの位置 | 特徴 |
|---|---|---|
| 食べログ | ページ下部/店名付近 | 写真・レビューをまとめて送れる |
| ぐるなび | 店舗情報欄の上部 | 予約ボタンと並ぶことが多い |
| ホットペッパー | 地図表示の下あたり | クーポン情報も一緒に送信可能 |
※各サイトの共有ボタンの位置や表示内容は、アプリのバージョンによって変わる場合があります。
対応していないサイトの場合は、URLコピー→LINEへ貼り付けで代用できます。
● 体験メモ
食べログで共有ボタンを初めて使ったとき、掲載写真まで自動で一緒に送れて驚きました。
「これだけでお店の雰囲気が全部伝わる!」と感動した経験があります。
URL・写真・地図を“わかりやすく”送るための工夫
ただURLを貼るだけでは伝わりづらい場合があります。
相手の理解を助けるためのちょっとした工夫も紹介します。
● URLを見やすくするコツ
長いURLは読みづらくなることがあるため、次の工夫がおすすめです。
-
短縮URLサービスを使う
-
軽いコメントを添える
例:
・「雰囲気よさそうなお店だったよ!」
・「駅から近いみたいです」
● スクリーンショットや写真を送る
画像を送ることで、店内の雰囲気やメニューなどが直感的に伝わります。
手順
-
お店のページを表示
-
スクリーンショットを撮る
-
LINE →「+」→ 写真 → 選択して送信
写真を整理したいときはLINEのアルバムにまとめると見返しやすくなります。
● LINEの位置情報機能を使う
待ち合わせにも役立つのがこの機能です。
トーク画面 →「+」→「位置情報」
送信できる内容は以下の3タイプ。
| 種類 | 内容 |
|---|---|
| 現在地 | 今いる場所を相手に地図で共有 |
| 指定地点 | 検索した店舗の場所を送信 |
| リアルタイム | 一定時間、自分の移動を共有 |
初めて行くお店で集合するときにとても便利です。
送った情報を整理して再利用するLINEの便利機能
一度送った情報は、後から活用できるように整理しておくと便利です。
● Keep機能で保存
気になるお店はKeepへ入れておくと、あとで簡単にチェックできます。
-
メッセージを長押し →「Keep」
保存期限がないため、個人用の“お店リスト”として使えます。
● グループの「ノート」で一覧管理
複数人でお店選びをするときにはノート機能が役立ちます。
-
グループ → メニュー(≡)→ ノート → 投稿
一覧で見られるため、トークが流れてしまう心配がありません。
● 過去の情報を再送・転送
再度別の人に紹介したいときは、長押し →「転送」でそのまま送れます。
文章をコピーしてコメントを付け加えることもできます。
iPhoneとAndroidの違いと注意点
操作の大枠は同じですが、表示位置が少し異なります。
| 項目 | Android | iPhone |
|---|---|---|
| 共有ボタン | 画面右上のメニューまたはアイコン | 画面下の「共有シート」 |
| マップ共有 | 共有 → LINE → 転送 | 共有 → LINE → 送信 |
| 位置情報 | + → 位置情報 | + → 位置情報 or 現在地送信 |
共有できないときのチェックリスト
よくある原因は「アプリの更新」忘れです。
| 症状 | 対処法 |
|---|---|
| LINEが表示されない | LINEを最新版に更新 |
| 地図が送れない | Googleマップの権限・位置情報を確認 |
| 地図が開かない | Googleマップのアップデート |
| 共有が反応しない | スマホを再起動 |
両アプリを最新の状態に保つことで、多くのトラブルを防げます。
Androidならではの便利設定
Androidには共有をより効率よく行える機能も揃っています。
| 機能 | 使い方 |
|---|---|
| トークショートカット | トーク画面 → メニュー →「ショートカット作成」 |
| 画面分割表示 | LINEとGoogleマップを並べて操作可能 |
| 通知最適化 | 大事な通知を見落としにくくなる |
まとめ:LINEを活用してお店情報をスマートに共有しよう
最後に、紹介した内容を簡単にまとめます。
● Androidで共有する主な3つの方法
-
Googleマップから共有
-
Chromeブラウザから共有
-
グルメサイトの共有ボタンを利用
● 便利機能を併用するとさらに快適
-
Keepで保存
-
ノートで整理
-
アルバムで写真をまとめる
気になるお店を見つけたとき、これらの方法を知っているだけで情報共有が一気にスムーズになります。
ぜひ日常のコミュニケーションに取り入れてみてください。
