オキシクリーンで服についた錆汚れを落とそう!簡単な方法を紹介

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生活の知恵

ふと気づくと服に茶色いシミがついていて洗濯してもなかなか取れない……そんな経験ありませんか?

実はその原因のひとつが「錆」なんです。

手ごわい錆汚れですが家庭で手軽に落とせると便利ですよね。そこで活躍するのが
「オキシクリーン」。

強力な洗浄力で、錆汚れにも対応してくれる頼もしいアイテムです。とはいえ、自分ではどうしても落としきれない頑固な汚れもあります。

そんな時は専門のクリーニング業者に相談するのも一つの手です。

特にシミ抜きに特化した宅配クリーニングなら錆やしつこい油汚れにも丁寧に対応してくれるため、家庭でのケアが難しい場合は利用を考えてみる価値があります。

家庭で錆汚れを落としたい場合は、専用のアイテムを使って「下処理」をしてみましょう。

今回は錆シミに効果が期待できる3種類の製品を使った簡単な方法をご紹介します。

各製品の特徴を活かした使い方を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

錆やシミにはオキシクリーンが頼もしい味方

「オキシクリーン」は多くの方にとっておなじみの漂白剤かもしれません。

海外発の製品ですが今では日本でも広く使われている人気のアイテムです。

粉末タイプの漂白剤で他の漂白剤と比べても高い洗浄力があり、特に厄介な錆汚れにも効果が期待できるのが特徴です。

オキシクリーンは取り扱い店が限られていると思われがちですが、実は100円ショップでも「オキシウォッシュ」という類似品が手に入ることがあります。

この製品も同様の効果を発揮するので、オキシクリーンが手に入らない場合は試してみるのも良いでしょう!

 

オキシクリーンが活躍できるコツと使い方

オキシクリーンを使うコツは「浸け置き洗い」です。

もともと衣類の洗浄用に開発された漂白剤なので柄物の衣類にも使用可能ですが、特に白い衣類ではその効果がはっきりと感じられます。

ただし、デリケートな素材には適さないため必ず洗濯表示を確認してから使いましょう。

 

オキシクリーン使い方

  1. 40度くらいのお湯にオキシクリーンを適量溶かし、
    そこに錆汚れがついた衣類を数時間浸けます。
  2. 数時間経っても汚れが残っている場合はそれ以上浸けてもあまり効果が変わらないため、
    洗濯機でしっかりすすぐのがおすすめです。
  3. 錆が落ちているかすぐに確認できるでしょう。

オキシクリーンは漂白効果に加え黄ばみ防止や消臭効果も期待できるので、普段のお手入れにもぴったりです。

液体漂白剤では物足りないと感じる方はぜひこの粉末タイプを試してみてくださいね!

 

衣類の錆シミには重曹が効果的!

衣類に染み込んだ錆は繊維の奥まで入り込み頑固なシミを作ってしまいます。

通常の洗濯では落ちにくく何度洗ってもほとんど変化がないことが多いですよね。そんな時に試してほしいのが「重曹ペースト」。

重曹と水を混ぜてペースト状にし錆汚れに直接塗ることで、しつこいシミを取り除けます。

 

重曹ペースト作り方

重曹ペーストの作り方は水と重曹を「3:1」から「4:1」の比率で混ぜて、クリーム状になるまでしっかりと練り上げます。

このペーストをシミの部分に塗り、歯ブラシで優しくこすれば重曹が繊維に入り込み錆汚れを効果的に落としてくれます!

ただし、素材によってはブラシでこすることで生地にダメージが出ることもあるので、デリケートな生地の場合は優しくこするようにしましょう。

また、革やシルクなど水洗いが難しい素材には必ず洗濯表示を確認してから使用してください。

ペーストを塗った後は、数時間そのままにしてシミが薄くなったのを確認してから水で洗い流します。

その後、通常の洗剤で洗濯し太陽の下でしっかり乾かすことできれいな仕上がりを実感できます。

 

クエン酸を使った衣類の錆汚れ対策

衣類に付いた錆汚れにはクエン酸を使った下処理が効果的です。

特に錆汚れには「浸け置き洗い」がオススメです。

重曹は直接塗ることで効果を発揮しますが、クエン酸は浸け置きがポイントになります。

 

クエン酸作り方

クエン酸水の作り方は簡単です。

  1. 40℃くらいのぬるま湯にクエン酸を5%の濃度で溶かす。
  2. この溶液に錆汚れがついた衣類を数時間浸します。
  3. 定期的に汚れの取れ具合を確認し、きれいになったら水でしっかりすすぎましょう。

頑固な汚れにはクエン酸に重曹を加える方法も試してみてください。

クエン酸と重曹を組み合わせることで、さらに効果が期待できますよ!

 

クエン酸が手元にない場合の代わり

クエン酸が手元にない場合は、お酢やレモン汁でも代用可能です。

これらも酸性の成分が含まれているので、シミ取りに効果があります。

使い方は簡単で、綿棒にしみ込ませて汚れに直接塗りすすぎ洗いをすればOKです。

ただし、お酢やレモン汁には独特のにおいがあるため、使用後のにおい対策にも注意しましょう。

また、通常の方法で落ちない頑固な錆汚れにはクエン酸をペースト状にして直接塗るのも有効です。

いずれの方法でも仕上げにはしっかりすすぎ洗いをし、太陽の下で乾かすときれいに仕上がります。

 

まとめ!衣類の錆汚れを落とす方法

衣類についた錆汚れの対策についてご紹介しましたが、参考になりましたか?

重曹やクエン酸は家庭の油汚れや水垢の掃除に使われることが多いですが、しつこい錆汚れにも効果が期待できる優れたアイテムです!

もし重曹やクエン酸を使った浸け置きやペーストで落ちない場合には、粉末タイプの漂白剤「オキシクリーン」が頼りになります。

液体漂白剤よりも漂白力が強く、錆だけでなくさまざまな汚れにも強いです!

いろいろな洗剤を試しても落ちにくいと感じている方は、これら3種類の洗剤を状況に応じて使い分けることで錆汚れが取れる可能性が高まります。

使用前には必ず洗濯表示を確認し、衣類に適した方法を選んでください。

不安な場合は、まず目立たない箇所や、失敗しても差し支えない衣類で試してから行うと安心です。それでも落ちないときは、専門のクリーニングサービスに頼むのも良い方法です。

クリーニングに出す場合はシミ抜きが得意な業者を選ぶと、錆やその他の頑固な汚れもきれいにしてくれます。

宅配クリーニングなどの専門的なサービスを活用すれば、自宅で落としきれなかった油汚れや錆も効果的に対処してくれるので、必要に応じて利用を検討してみてくださいね!

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