私が学生の頃、母は私たち兄妹のお弁当を作るために、自分の支度より先に起きていました。お弁当を前日に準備しておけば、翌朝はずっと楽になりますよね!
タマゴ焼きはお弁当に欠かせない彩りのアイテムで、前もって作っておくとさらに時間を節約できますし。
では、前夜にタマゴ焼きを作っておくことは可能なのでしょうか?その際の注意点や、保存がきくタマゴ焼きのレシピを紹介します。
保存が効くように作れば、後は適切な保存方法を心がけるだけです。簡単に「置くだけ」で済むのが、この方法の魅力です。
前日に作ったタマゴ焼き、翌日のお弁当に使っても大丈夫?
翌日のお弁当向け卵焼きの保管方法
翌日のお弁当に使う卵焼きを新鮮な状態で保つために、正しい保存方法を覚えておきましょう。
常温保存は避けましょう
卵焼きは作成後、次の日のお弁当までの間、常温で置いておくのは避けるべきです。常温での保管は卵焼きの劣化を早め、品質がすぐに落ちます。
冷蔵保管が最適
卵焼きを前日に作っておき、翌日のお弁当に使う場合には、冷蔵保存が推奨されます。保存する前には、卵焼きの粗熱をしっかり取り除き、結露を防ぐために完全に冷ますことが大切です。
その後、密封容器やフリーザーバッグ、ラップを使って空気に触れないようにして冷蔵庫に入れましょう。お弁当に詰める際は、再加熱する必要はありません。
卵焼きの長期保存方法と解凍テクニック
卵焼きを冷凍して長期間保存する場合、適切な手順を守ることが重要です。
まず、卵焼きを完全に冷ましてから、一切れずつラップで包みます。この方法で1~2週間は効果的に保存できますが、それ以上保存すると冷凍焼けにより味が落ちる恐れがあります。
お弁当に入れる前には、卵焼きをしっかりと解凍し、完全に冷ます必要があります。自然解凍だけでは味が損なわれがちなので、再加熱することを推奨します。
解凍には、600Wの電子レンジで約1分20秒が目安ですが、具体的な時間はレンジの機種や卵焼きの厚みに応じて調整してください。
また、前日に冷蔵庫内でゆっくり解凍する方法もおすすめです!
お弁当に最適!ふわふわ卵焼きのレシピ
美味しい卵焼きを翌日のお弁当にも活用できるよう、水分が少なく次の日も美味しく保つ具材を選んでいます。しっかり火を通して半熟にならないようにすることが、おいしさを保つコツです。
マヨネーズと片栗粉で作るふわふわ卵焼き
マヨネーズの油と酢が卵焼きをふんわりと美味しく仕上げます。片栗粉を加えることで、しっとりした食感になり、お弁当に入れても次の日まで美味しさが持続します。