凍野菜は一年中手頃な価格で手に入るため、忙しい毎日には欠かせない存在です。
中でも私が特によく使うのは冷凍枝豆です。彩りも良く、食感も加わるため、いざという時には本当に役立ちます。そのため、いつも冷凍庫にストックしておくようにしています。
実は冷凍枝豆、弁当の詰め方にも便利です。
この記事では、冷凍枝豆を弁当にどのようにして入れるか、その時の便利なコツを紹介します。
冷凍枝豆は弁当にそのまま入れてもOK?
はい、冷凍枝豆は弁当に直接入れても問題ありません!
私自身、弁当に少し色を足したいときには、いつも冷凍枝豆を利用しています。
市販の枝豆はほとんどが冷凍前に下処理され、簡単に食べられるようになっています。
そのため、多くの枝豆は自然解凍でそのまま食べられます。これは大きなメリットで、加熱不要で弁当にすぐに入れられるのです。
弁当に冷凍枝豆を入れる際のチェックポイント
冷凍枝豆は、その鮮やかな緑色でお弁当を彩り、小さな隙間をうまく埋める最適な食材ですが、直接加える際には注意すべき点がいくつかあります。
- 枝豆に付着している霜を事前に除去すること
- 保冷剤としての使用は避けること
霜を除去して枝豆を用意する
お弁当に冷凍枝豆を加える前には、その表面に付着している霜をきちんと取り除くことが重要です。
開封後時間が経過した枝豆には、特に霜がつきやすくなっています。
この霜が溶けると水分となり、お弁当の他の内容物を濡らす原因にもなり得ます。
お弁当では余計な湿気は避けるべきで、水分は腐敗を引き起こすリスクも高めます。
ですので、枝豆を使う前にはしっかりと霜を除去しましょう。
冷凍枝豆は保冷剤にしない
また、冷凍枝豆を保冷剤代わりに使用するのはお勧めできません。
特に暑い時期には、枝豆単体ではお弁当を充分に冷やすことができず、温度が上がるとすぐに解凍してしまいます。
保冷剤としての機能は期待できないため、安全に食品を保つためには別途保冷剤を使用してください。
また、長時間持ち歩く際は枝豆をシリコンカップに入れるなど、他の食材と別の容器で分けて持ち運ぶと良いでしょう。
これにより食材同士が影響しあうことなく、より長く新鮮さを保つことができます。
手軽で美味しい!冷凍枝豆を使ったレシピ3選
ここで紹介するのは、忙しい日でも簡単に作れる冷凍枝豆を使用したレシピ3つです。
お弁当作りにも大活躍するこれらのアイデアをぜひ試してみてください。
はんぺんと枝豆のチーズ焼き
【こどもの笑顔がみたくて焼きはんぺん】【こどもに、お弁当に、おつまみに】
ご機嫌斜めでアンパンマンのスティックパンしか食べてくれなくても「これ世界一おいしいな~♡」って食べてみせると子が興味をしめしてくれます(もちろん機嫌しだいではある)。
こどもが好きなものだけを揉んで焼くだけ。
もし食べてくれなくても、自分で食べる分にはめちゃくちゃ美味しいので無駄になりません。
弁当の隙間埋めやおつまみにも。
食材と調味料を一つのビニール袋に入れて振り混ぜ、あとは焼くだけ。
すぐに食べられる材料だけを使用しているため、焼き色が付いたら完成です。冷めても硬くなりにくいので、お弁当にぴったりの一品です。
チーズ風味の枝豆ナムル
即楽!枝豆のチーズナムル枝豆ナムルにチーズのコクをプラスしました。簡単おかずや夜遅おつまみ、お弁当にも使えます。 子どもも大人にも喜ばれる即楽な副菜です(^ ^)
ごま油とにんにくの効いた枝豆ナムルに、粉チーズを加えることで、香ばしくて新しい味わいが楽しめます。
この一品で、いつもの食事がグレードアップします。
枝豆とベーコンのカラフル卵焼き
【卵焼き】お弁当の彩りに◎枝豆とベーコン
ベーコンと枝豆を巻き込んだアレンジ卵焼き☆ 彩り良く、お弁当のおかずやおつまみにも人気です♪
お弁当に欠かせない私のお気に入りレシピです。
枝豆を加えることで、卵焼きがより食感豊かでカラフルになります。
ベーコンだけでなく、桜えびや紅しょうがを加えると、さらに美味しくなります。
おわりに:冷凍枝豆のお弁当への活用法
冷凍枝豆はお弁当に直接加えられる便利な食材です。
ほとんどが予め加熱されており、自然解凍でそのまま食べられるため、解凍する手間が省けます。
ただし、使用する際は表面の霜をきちんと取り除くことが大切です。